80年代に放送された『私立探偵マグナム』のリブート版がアメリカで放送されています。
2020年4月から、AXNで日本でも放送が開始しました。
今回は、最新話シーズン1の第13話について、あらすじ、考察をご紹介します。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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リブート版『私立探偵マグナム』について
1980年代のアメリカドラマ『私立探偵マグナム』。
リブート版として、2018年版が放送されました。
日本では、2020年4月7日から日本で放送されています。
主人公は、ジェイ・ヘルナンデス演じるトーマス・マグナム。
アフガニスタン帰りの元海軍で、ハワイに移住してオアフ島で探偵業を営んでいます。
戦地で出会ったジャーナリストで、現在は大富豪小説家のロビン・マスターズの屋敷でセキュリティ担当という名目で居候中。
元MI6で屋敷の執事をしているドSな女性ヒギンズ、戦友のヘリコプターパイロットTC(現在は観光業)、射撃手リック(現在は会員制クラブのマネージャー)とともに、事件解決に挑みます。
【シーズン1・第16話】「タイムリミット」/Murder Is Never Quiet【ネタバレ・あらすじ】
終身刑を恐れて無実の罪を認めようとする被告の母が、マグナムに探偵依頼
マグナムは陪審員を逃れるため、リック指導の下、スピーチの練習をしています。
裁判所では、免除希望者多数のため、裁判長に叱咤を受けますが、探偵業を盾に成功。
屋敷で陪審員にならなかったことをヒギンズに怒られていたところ、その場にいた被告人ジョシュの母が訪れます。
被告の母は、「息子を助けて。無実を証明して。10歳で父親が死んで一人で育ててきたが、あの子は人を殺せる子ではない」と依頼。
ジョシュは、終身刑を恐れて、明日の公判で無実の罪を認めるつもりだとのこと。
その頃、リック、TC、シャミー(脚を負傷している元軍人)は、片腕と両足を失った帰還兵のために、家を用意していましたが、寄付された家電が全部盗まれており、犯人捜しを開始します。
被害者リビーは被告ジョシュの恋人 真犯人は同僚のストーカー!?
ジョシュの弁護士にも話を聞きに行ったマグナム。
弁護士も、ジョシュが犯人とは思っていないけれども、アリバイや証拠、目撃情報から、ジョシュが犯人と思われても仕方がないと言います。
無実を主張して終身刑になるよりも、無実でも認めて懲役10年になるよう取引したいとのこと。
一方のジョシュ本人は、克服していたアルコール依存症を当時再発してしまい、記憶がなく、もしかしたら自分がやったかもしれないと諦めている様子。
しかし、被害者のリビーを愛していたとのこと。
ここで、リビーは銀行員の同僚にストーキングされてたという情報を得ます。
マグナムは銀行に向かい、支店長協力の下、ストーカー同僚と接触しますが、拒否。
マグナムは手がかりを探しに、犯行現場であるジョシュの家に向かい、落ち込むジョシュの母に、自分が6歳のときに父を亡くし、母に育ててもらって感謝している話をします。
怪しいアジア人に手を引くよう脅されるマグナム 真犯人か!?
ガソリンスタンドで、黒いベンツの乗る怪しいアジア人に話しかけられたマグナム。
「横からの追突事故でヒギンズが乗ってたら?この事件にクビを突っ込むな」
と脅しを受けます。
ジョシュにベンツの話をすると、関係ないと思っていたが覚えがあり、ステッカーが貼ってあったとのこと。
ステッカーの特徴でヒギンズが調査すると、ある高級マンション居住のシールでした。
法廷に乗り込み、公判の延期を懇願するマグナムですが、侮辱罪で留置所へ。
ヒギンズに頼まれたカツモト刑事に助けてもいます。
一方、リック、TC、シャミーは、家電を盗んだ男の家に不法侵入しますが、追い出されてしまいます。
怪しいアジア人は闇組織 乗り込むマグナム&ヒギンズと格闘!
アジア人の男は、殺人2件の疑いがかかった殺し屋であることが判明。
マグナムがマンションに乗り込み、格闘しますが、隣のビルから頭を撃たれて死亡。
マグナムも銃撃を受けますが、ヒギンズが狙撃手を発見し、格闘。
アジア人の男の携帯電話を確保したマグナムも助けに向かいます。
しかし、狙撃手はヒギンズがビルから落としてしまい、死亡してしまいます。
真犯人は銀行支店長!?黙秘を続けるが、闇組織と交渉し、冤罪を晴らす
アジア人の男の着信履歴から、被害者が務めていた銀行の支店長が殺しの依頼人だと判明。
闇組織のお金を支店長が管理していましたが、リビーにバレて殺害し、恋人ジョシュに罪を被せた模様。
しかし、黙秘を続ける支店長。このままでは、ジョシュが有罪です。
ここで、冤罪を許せないカツモト刑事は、マグナムに協力します。
闇組織のボスと交渉し、FBI連絡前に時間を作るから、支店長を説得するよう頼みます。
その甲斐あって、支店長は黙秘を辞めて供述。ジョシュは無罪放免!
一方、帰還兵の家電泥棒事件ですが、泥棒が返しに来ました。
マグナムやヒギンズも出席し、帰還兵家族を迎えて、家をプレゼント。
テープカットもし、パーティを楽しみます。
【シーズン1・第16話】考察 ~今回明らかになった過去や人物関係~
今回、マグナムが父を6歳で亡くし、母に女で1つで育てられた過去が分かりました。
以前、その母が、アフガニスタンで捕虜となっている間に亡くなってしまった話はありましたね。
被告ジョシュが自分と同じ生い立ちであったこと、その母の切実な願いに心を打たれたマグナム。
ジョシュの母が、父親がおらず自分だけの力ではやはりダメだったか、と落胆する姿に、マグナムは母に育てられて十分幸せだったと話します。
また、ヒギンズが、陪審員の勤めを果たさなかった罰として、依頼料を無料にすると勝手に言いますが、マグナムは嫌な顔せず、もちろんです!と引き受けます。
万年金欠のマグナムですが、やはり人がいいですね。
困っている人を見ると、放っておけない。
そして、「勘」だと言って、いつも依頼人を信じます。
このようなマグナムの性格から、前回登場した裏切った元恋人のことも、未だに信じていると思います。
おわりに
いかがでしたか?
マグナムの人物像が、かなり固まってきましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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