80年代に放送された『私立探偵マグナム』のリブート版がアメリカで放送されています。
2020年4月から、AXNで日本でも放送が開始しました。
今回は、最新話シーズン1の第11話について、あらすじ、考察、キャストをご紹介します。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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リブート版『私立探偵マグナム』について
1980年代のアメリカドラマ『私立探偵マグナム』。
リブート版として、2018年版が放送されました。
日本では、2020年4月7日から日本で放送されています。
主人公は、ジェイ・ヘルナンデス演じるトーマス・マグナム。
アフガニスタン帰りの元海軍で、ハワイに移住してオアフ島で探偵業を営んでいます。
戦地で出会ったジャーナリストで、現在は大富豪小説家のロビン・マスターズの屋敷でセキュリティ担当という名目で居候中。
元MI6で屋敷の執事をしているドSな女性ヒギンズ、戦友のヘリコプターパイロットTC(現在は観光業)、射撃手リック(現在は会員制クラブのマネージャー)とともに、事件解決に挑みます。
【シーズン1・第11話】「ヴァイパー」/Day Of The Viper【ネタバレ・あらすじ】
屋敷に現れたヒギンズのMI6時代の同僚イアン
ロビンの屋敷に脚を撃たれたヒギンズのイギリスMI6時代の同僚、イアンが突然現れました。
MI6の命令外の個人的捜査で、極秘でハワイに来たとのこと。
イアンは、ヒギンズの恋人リチャードを殺した「ヴァイパー」を追ってきた
個人的捜査とは、ヒギンズの元婚約者で恋人の元MI6リチャードを殺した「ヴァイパー」についての捜査。
ヴァイパーの情報を持つ女・フィオナに接触したが、MI6とバレて撃たれたそう。
翌日、マグナムとヒギンズがフィオナに接触するが、詳しい情報は得られず。
「ヴァイパー」に繋がる情報屋を捕まえるため、パーティに侵入するマグナム&ヒギンズ
フィオナに情報を売っていた台湾人クァンに接触するため、マグナムとヒギンズは著名人が集まるパーティへ。
招待客のゴメス教授夫妻をTCに頼んで騙し、夫妻の振りをして潜入しますが、クァンの姿はありません。
逮捕されるマグナム&ヒギンズ、TCが真相に気づく
参加者から、近くの居住区にいると聞き、今度はクァン宅に侵入する二人。
しかし、警備に捕まり、警察に突き出されて逮捕されてしまいます。
二人の運転手役として道路で待っていたTCは、警察官の格好をしたMI6イアンを発見。
イアンの罠だと気づいたTCは、パトカーを乗っ取りマグナムとヒギンズを救出します。
恋人を殺した「ヴァイパー」の正体は、同僚イアンだった!
その頃、イアンはクァンを殺害。
マグナムとヒギンズは、イアンを追います。
イアンは「私も辛かった。しかし、リチャードに正体がバレてしまったから殺した」と話します。
ヒギンズが憎しみいっぱいでイアンを撃とうとしますが、マグナムが必死に制止。
逮捕され、MI6に引き渡すことになりました。
距離が縮まるマグナムとヒギンズ
屋敷に戻ったマグナムとヒギンズ。
いつもお互いプライベートを話しませんでしたが、ヒギンズは「あなたにリチャードを知ってほしくて」と写真を見せます。
そこで、「いい人だった。あなたのように。」というヒギンズに、「始めて俺を褒めたね」とおちゃらけるマグナム。
二人の信頼度は、かなり増したようです。
おまけ:同時並行で、リックがマグナムの代わりに探偵業
イアンが現れた夜の翌日、娘の結婚相手の素行調査を依頼されていたマグナム。
ヒギンズの手助けをするため、リックにマグナムの身代わりとして代わりに探偵の仕事を頼みます。
しかし、リックは大失敗をし、調査対象にバレ、婚約破棄になり依頼人を怒らせるリック。
最終的には、調査対象を説得し、解決しました。
【シーズン1・第11話】考察 ~今回明らかになった過去や人物関係
今回は、ヒギンズの過去が明らかになりました。
元MI6(イギリスの秘密情報部)のジュリエット・ヒギンズ。
ロビンの屋敷の執事で、マグナムに厳しいながらも、いつも助けてくれる協力者です。
(ちなみに、オリジナル版では、ヒギンズは男性でした。)
今回、ヒギンズについて明らかになったのは、以下の過去。
・MI6時代に恋人リチャードがいた
・リチャードとともにMI6を辞めて、結婚するつもりだった
・結婚直前、リチャードが殺されてしまった
・リチャードを殺した犯人を追って上司の命令に背き、MI6から追放された
・過去回で必死に探していたネックレスの「Rより」のRはリチャードだった
マグナムに「イジメが趣味」と言われるように、普段はきつい女性ヒギンズ。
しかし、過去には「リチャードは私の未来だった」と言ったように、心から愛した男性がいたのですね。
しかも、結婚直前に亡くなってしまうとは、非常に悲しい過去です。
マグナムも詳細はまだ明かされていませんが、「結婚直前に彼女に裏切られた」という過去があるようなので、お互いに辛さがわかり距離が縮まったかも知れませんね。
【シーズン1・第11話】キャスト~カマコナ役はHAWAII FIVE-Oでおなじみのテイラ・ワイリー
まずは、レギュラーメンバーからです。
トーマス・マグナム:ジェイ・ヘルナンデス
ヒギンズ:パーディタ・ウィークス
TC:スティーブン・ヒル
リック:ザカリー・ナイトン
カツモト刑事:ティム・カン
クム:エイミー・ヒル
レギュラーメンバーについては、後々、詳しく記事にしていく予定です。
ここでは、今回は度々登場する、HAWAII FIVE-Oとのクロスオーバー出演のカマコナについてご紹介します。
演じているのは、テイラー・ワイリー。
HAWAII FIVE-Oでも頻繁に登場するキャラクターで、ハワイ感満載ですよね。
プロフィールは以下の通り。
名前:Taylor Wily(テイラー・ワイリー)
生年月日:1969年6月14日
年齢: 51歳(2020年6月現在)
出身地:アメリカ・ハワイ州ホノルル
身長:183㎝
体重:189㎏
配偶者:Halona Wily
経歴・職業:男性総合格闘家、大相撲力士、俳優
ハワイ出身のロコですから、ハワイが舞台の作品には欠かせませんね!
大相撲力士時代は、東関部屋所属で、高見州 大吉という名前でした。
おわりに
いかがでしたか?
今回、マグナムにいつも厳しかったヒギンズの過去が明らかになり、二人の距離も縮まりましたね。
恋の予感はなさそうですが、仲間として、信頼を得ていく様子がうかがえます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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